【庭師おすすめ】マキタの落ち葉・枯葉用のコードレス掃除機MUB187Dをレビュー

2022年11月に発売されたマキタの落ち葉用コードレス掃除機MUB187D。

ちょうど、砂利や苔の上を掃除するためのコードレスの落ち葉用掃除機が欲しかったので、実際に買って現場で使ってみました！

結論を先に書くと買って大正解◎。掃除のスピードが格段に早くなり、作業時間が短縮されました。

そこで、この記事ではマキタのMUB187Dを実際に使用した感想を紹介します。

庭師という仕事柄、さまざまな道具を使用してきた私が良いところも、悪いところも正直に解説します。

購入に悩んでいる人はぜひ参考にしてみてください。

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マキタの落ち葉用コードレス掃除機MUB187Dの使用例

現場で使用したらこんな感じです。

苔の上の掃除はとても時間がかかり、熊手で取ろうとしても上手に取れなかったり、苔も一緒にはがれてしまったりと、結局手で取ることになってしまい大変です。

ですが、マキタの落ち葉用コードレス掃除機MUB187Dを使えば苔をはがすことなく、落ち葉だけを綺麗に吸うことができました。

マキタの落ち葉用コードレス掃除機MUB187Dの4つの特徴

さまざまな機能が搭載されている充電式ブロワ集じん機MUB187Dの特徴を見ていきましょう。

特徴① 1台2役の優れもの

充電式ブロワ集じん機MUB187Dには、ブロワ機能とバキューム機能の両方が搭載されています。

具体的には

この2つの機能をワンタッチで簡単に切り替えることができるので、効率よく掃除をすることができます。

特徴② 金属シュレッダー刃で落ち葉を粉砕

掃除機の中には、金属のシュレッダー刃が搭載されているので、吸い込んだ落ち葉や小枝を粉砕して体積を小さくしてくれます。

そのため捨てるときも、かさばることなく捨てることができますよ。

特徴③ 2輪キャスター＋伸縮ノズル

力のない人や女性でも扱いやすいように、地面に付けたまま転がすだけで掃除ができる2輪キャスターと、身長に合わせて長さを変えられる伸縮ノズルが付いています。

特徴④ 25Lの大容量のダストバッグ

25Lの大容量のダストバッグが付いているので、面倒なゴミ捨ての回数が減り、効率よく掃除をすることができます。

袋もゴツゴツとした素材ですぐに破れることはなさそうです。さらに、チャックも大型で耐久性も良さそうです！

特徴④ クルーズコントロール機能

通常はトリガーと呼ばれる所をにぎって、風量を調節しますが、それとは別に充電式ブロワ集じん機MUB187Dにはクルーズコントロールという手を離していても風量を固定できる機能を搭載しています。

レバーを任意の位置に動かせば、あとは本体を持つだけで作業ができるので非常に便利。

使って分かった！マキタの落ち葉用コードレス掃除機MUB187Dの良い点・イマイチな点

実際に現場で使用してみて分かった良い点・悪い点を解説します。

正直な感想を書くので、購入を迷っている人は参考にしてみてください。

充電式ブロワ集じん機MUB187D良い点

コードレス＋ワンタッチでの送風と吸引の切り替えで使い勝手抜群

コードレス＋ワンタッチ切り替えは、最高の組み合わせです。

コードレスで電源のない場所でも使用でき、さらに部品を付け替えることなく、ワンタッチで吸引と送風を切り替えられるので、効率よく掃除をすることができます。

小さな落ち葉まで綺麗になる

掃除が大変な葉の小さい木、例えばサツキ・マキ・カイズカのようなホウキや熊手では掃除の難しい植木の葉も、綺麗に素早く掃除することができます。

砂利の上の落ち葉も綺麗に掃除できる

砂利や駐車場の砕石の上の落ち葉も綺麗に取り除くことができます。

風量が強すぎると石も一緒に吸い込んでしまうので、掃除をしながら調整しましょう。

ここでもクルーズコントロールが役に立ち、一度風量を決めたらあとは本体を動かすだけで落ち葉だけを吸い込むことができます。

充電式でもハイパワー

正直、充電式で心配なのがコンセント式に比べて吸引力が弱いことでしたが、マキタのMUB187Dは充電式なのに十分なパワーを発揮してくれます。

バッテリーの互換性がある

仕事で使う製品をマキタの18vで統一しているので、バッテリーが使いまわせるのも良い点でした。

何種類もの充電器を持ち運ぶのは大変ですが、マキタであれば一つ充電器があればいいので、道具が少なくなり非常に助かります。

充電式ブロワ集じん機MUB187Dのイマイチな点

吸い込めないゴミもある

大抵の落ち葉は吸い込むことができましたが、中には吸い込みにくいものもありました。

例えば、

などです。

梅の枝や松の葉は、少し吸い込みにくく感じました。

反対に紅葉やハナミズキの葉のような、いわゆる落ち葉は、綺麗に吸い込むことができます。

音がうるさい

使用の際は大きな音がするので、使う時間帯は考える必要があるでしょう。

また、小石や枝をを吸い込むとガラガラと結構大きな音がします。

大量の落ち葉を掃除するのには不向き

作業範囲が広いと、マキタのブロワ集塵機だけで掃除をするのは、かなり時間がかかるでしょう。

大量の落ち葉がある場合などは、ある程度ホウキや熊手を使って取り除いたあと、ブロワ集塵機を使う方が効率よく掃除ができます。

女性や力のない人が軽々扱うのは難しい

バッテリーを含めて約4kgの重量があるので、女性や力のない人が軽々扱うのは難しいかもしれません。

ですが、ノズルの先にローラーが付いているのでコロコロと押すだけで使用できたり、腕への負担が減る肩掛けベルトの付属など、体への負担を減らす配慮もしっかりとされているので、両手でしっかりと持てば問題なく扱える範囲でしょう。

【プロの落ち葉掃除】マキタのコードレス掃除機の効率の良い使い方

マキタの充電式ブロワ集じん機MUB187Dを使う上での、ちょっとしたコツを紹介します。

現場で実際に使ってみて気付いたことなので、掃除の参考にしてみてください。

まずはブロワモードで集める

いきなりバキュームで掃除をしたいところですが、まずはブロワモードにして落ち葉を集めましょう。

なぜなら、吸い込みの範囲があまり広くないため、ある程度近づけないと吸い込むことができないからです。

なので、ある程度ブロワモードで落ち葉を集めておくほうが効率よく作業できます。

集め方のコツは、壁や角をうまく使うこと。

建物や塀に向かって落ち葉を集めていけば、散らからずに集めることができます。

無理をして一箇所に集めようとせずに、数カ所に分けて集めるほうが簡単で効率的です。

バキュームで掃除

袋のチャックがきちんとしまっているのを確認してから、バキュームの強さを一番強くして、落ち葉を吸って行きましょう。

チャックが開いていると、落ち葉が吹き出てくるので注意！

ノズルの先のローラーを地面に付けて転がすようにすると、力を入れずに動かすことができます。

本体の角度は垂直に立てるほど、吸引力が強くなります。なので、まずは45°ほど傾けて使ってみて、うまく吸えない場合は本体を少しずつ立てていくことで、しっかりと吸うことができます。

ダストバッグを掃除

最後にダストバッグに集まったゴミを捨てましょう。

チャックを開けてゴミ袋に移して捨てるか、植木の根元や畑にまいて、肥料にすることもできます。

独自の掃除方法ですが、全部捨てたあとに、チャックを開けたままバキューム機能を使うと風が流れてダストバッグの中が綺麗になります。

この時に、手でダストバッグを軽く叩くとさらに綺麗に掃除できますよ。

プロおすすめ！マキタのコードレス掃除機で落ち葉掃除を簡単に！

マキタの落ち葉用コードレス掃除機MUB187Dは、お庭や駐車場の掃除を楽にしてくれる便利な掃除道具です。

みなさんの掃除道具に加えてみてはいかがでしょうか。

必ず今よりも掃除が簡単に、そして早くなりますよ。

他にも落ち葉掃除に便利な商品を紹介しています。

よかったら参考にしてみてください。